天の川から露と落ち
真白な百合はふらふら首を傾けた
苔生す体をそろそろ動かし 露の滴る花弁に
そっと接吻した またあなたに会えた
ともに天に昇り 離れることのない、二人
上弦の月は姿を隠し
漆黒に残るは果てしなく昇る天の川
優しく羽を広げたかささぎの袂を
笹舟はながれていく 丸い星の破片と短冊のせせらぎ
ともにゆられて 離れることのない、二人
天の川から露と落ち
真白な百合はふらふら首を傾けた
苔生す体をそろそろ動かし 露の滴る花弁に
そっと接吻した またあなたに会えた
ともに天に昇り 離れることのない、二人
上弦の月は姿を隠し
漆黒に残るは果てしなく昇る天の川
優しく羽を広げたかささぎの袂を
笹舟はながれていく 丸い星の破片と短冊のせせらぎ
ともにゆられて 離れることのない、二人